| マスター東京へ行く(その4) |
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「香莉ん」の興奮が覚めやらず、ホテルへの路を歩いている時、「マスター」と、突然背後から声をかけられた。 声の主はなんと、バーノンズ・バーのお客様だった。 夜の銀座通の彼からすれば、私がここにいる理由などどうでもよく、目の前に酒好きの男が一人現れたことの方が重要なのである。 「ぽいんと」私が初めてこの名前を聞いたのは、今から22年前、私がこの世界へ入った最初の年だった。内定していた就職先を断り、大学を卒業してジョニー広瀬の下でマジシャンを目指したまさにその年である。 その大会には他にも、プロマジシャンの深井洋正さん、からくり堂の真田豊実さん、セオマジックショップの妹尾さん、そしてあのスパースターのMr.マリックさんなど今の日本のマジック界を代表する人達が参加していた。 今日はそんな懐かしい話も出来るかもと、期待してお店のドアを開けました。 |
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![]() まずは、歴代の名マジシャンがおでむかえ |
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![]() ダウン寸前の古賀さん(右)と チーフの杉山さん(左) |
今年で25周年を迎える「ぽいんと」。 そのマスターとは本当に久々の再会である。 |
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私も同業者としてたまに経験することなので、マスターを責められず諦めることにした。 でも、ママやチーフの杉山さんがその代役を十分果たしてくれた。 マジックも杉山さんに少し見せてもらうことが出来たし、お店の雰囲気はさすがに25年を感じさせてくれる。先ほどの御仁をまじえて暫く話に花が咲いた。 |
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![]() なんと「ぽいんと」は今年25周年! |
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今日は本当に東京を、とりわけマジックバーを十分すぎるくらい堪能出来た。 さあ、部屋に戻って休むことにしよう。明日は、赤坂へ行ってきます。 |
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| その5へ続く | |
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